Collaboration
“All art constantly aspires towards the condition of music.”
“全ての芸術は音楽に憧れる” と
ウォルター・ペイターが書いた19世紀はすでに遠く、
21世紀の音楽家である私たちはアートに憧れ、
より刺激的なステージを求めて、2人のアーティストに、
この公演への作品提供をお願いしました。
Songs with Arts.
フォーレ
この世では全ての魂が
Puisqu’ici-bas touts âme
甘い夜 しらいわゆうこ
フォーレ
タランテラ Tarantell
儚い真珠 しらいわゆうこ
フォーレ
パヴァーヌ Pavane
Halcyon-Beautiful day Hidenori Ishii
ショーソン
夜 La Nuit
星の香り しらいわゆうこ
ショーソン
目覚め Réveil
目覚め しらいわゆうこ
ドビュッシー
スペインの歌 Chanson espagnole
Ekki Mukk Hidenori Ishii
石井秀典
1978年山形県米沢市生まれ。
George Mason大学に環境学を専攻するため留学。
そこでアートを学ぶ喜びとワシントンDCのスミソニアンナショナルギャラリー貯蔵の巨匠のペインティングに感銘を受け、2002年に同校の芸術過程を取得。その後、メリーランド州にあるMaryland Institute College of Artの大学院にて、1950年代抽象表現主義の一員のGrace Hariganの元で学び、2004年に学位を取得。現在はFashion Institute of Technologyにおいて非常勤教授も務めつつ、ニューヨークを拠点に制作活動を行なっています。
しらいわゆうこ
1978年 福島県生まれ。東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画専攻卒業。
2002年より企業勤務の傍、細々と作家活動を継続。16年活動を本格化。
18年秋吉台国際芸術村レジデンスサポートプログラムに賛助出展、19年個展「雪の聲」(萩・Cafe Gallery藍場川の家)、グループ展「いまここに」(福島・葛尾村復興交流館あぜりあ)。今後の予定は20年8月企画グループ展「躍動する現代作家展」(福岡アジア美術館)、11月個展「小春日和」21年6月 個展「卯月曇」(いずれも高円寺・Gallery café 3)等。